沖縄の伝統船サバニ
石垣島の平久保半島に位置する
吉田サバニ造船
ここ制作されたサバニで
平久保半島の雄大な自然を
満喫できます。
帆で風を受け、
海を走るサバニ。
美しい珊瑚礁でシュノーケリング、
海に沈む夕日を見ながら
サンセットクルージング。
あなたはこの旅で
一生の思い出を
手に入れるでしょう。
吉田サバニ造船
沖縄に伝わる木造帆船「サバニ」のドキュメンタリー。
沖縄の海を駆け巡っていた木造帆船「サバニ」
竹富島でも漁、米などの物資輸送にサバニが使われていたが、
近代化が進む中でサバニは使われなくなった。
先人の知恵、文化、自然との繋がりをサバニを通じて取り戻したいと、
上勢頭 輝 氏は、サバニ船大工の吉田 友厚 氏に「竹富丸」を発注。
これは「竹富丸」の起工から完成までの記録。
先人より受け継ぐ
海のように深い知恵。
丸太をくりぬいて作られた太古の丸木舟、その走行性能を木を継いで再現した本ハギのサバニ。
吉田サバニ造船では注文を受けてから制作する受注販売を行っています。
吉田サバニ造船 代表 吉田友厚
平久保半島にある久宇良集落で吉田サバニ造船(久宇良サバニツアー)を営んでいます。
石垣島の白保に住む船大工 新城康弘氏に伝統木造船サバニの本ハギの技法を学びました。
鉄釘を使わず、木と木を継ぎ合わせる時に、かすがいの役目のフンドウと竹釘を使います。
海のうねりにも耐えうる強度を実現していて、外洋を走るそのサバニの形状のポテンシャルの高さは稀有と言えます。
サバニの作り手の減っていく中、海のように深い先人の知恵を未来永劫伝わるように願って日々造船に励んでいます。
僕も新城氏からサバニを作る工法もさることながら、自分で考え、知恵をしぼる方法を学ぶことができました。新城氏から受けとった先人の知恵というバトンを次の世代に渡すことを考えています。
2021年 ”縄文号とパクール号の航海”の水本博之監督によって作られた吉田サバニ造船とその地域を描くドキュメンタリー映画です。2022年3月石垣島初上映を皮切りに全国でも上映が始まります。どうぞこの機会にぜひご覧ください。
久宇良サバニツアー
サバニライド
Sabani ride
サバニライド
+
スノーケル
sabani ride +
Snorkel
サンセット
クルーズ
Sunset Cruise
服装と持ち物
久宇良サバニツアーでは、乗船の際に砂浜からの乗船となります。
足元が濡れますので濡れても良い格好をご用意してください。
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サバニツアーは、サンダルでもご乗船できます。
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日中は日差しが強いので帽子をご用意ください。
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日焼け対策に長袖やラッシュガードなど効果的です。
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お飲み物をお持ちください。
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船に酔いやすい方は酔い止めをあらかじめ服用することをお勧めします。
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泳げないお子様でもシュノーケルツアーにご参加いただけます。使い慣れたライフジャケットや浮き輪などお持ちください。
現地にて現金のお支払いか上記決済ができます。
サバニツアー中止基準
サバニツアーは、天候の影響を強く受けます。
海のコンディションは刻一刻と変化していきます。
以下のことで、安全に航海できないと判断した場合、お客様の生命に関わることですので
ツアーを中止にすることがあることをご了承ください。
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警報発令中(大雨、洪水、暴風、津波、高潮)
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雷注意報発令中も中止にする場合がございます
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波高4.0m以上の場合
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風速11.0m以上の場合
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前線通過などにより急激に天候が悪くなることが明らかな場合
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気象予報に関わらず現地でガイドが危険と判断した場合
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参加者の危険な行動や身勝手な行動に対する注意・指導に従えない参加者がいる場合
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参加者の体調が明らかに悪い・悪くなった場合
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ガイドの体調が悪い・悪くなり、参加者を安全に引率できない場合
ツアー中止の連絡は、前日の時もあれば、当日の朝の海の状況を見てのご連絡といった場合もございます。
お客様のスケジュールの都合もございますので、なるべく早いご連絡を心がけています。
万が一、海に出れなくても平久保半島東側のジャングルツアーをご用意しています。お声掛けください。
こちらで用意しているもの
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安全な航海のためにライフジャケットをご用意しています。
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シュノーケルセットをご用意しています。使い慣れたご自身のシュノーケルセットをお使いになれます。
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ご希望なら昔ながらの沖縄の民具クバ笠をご用意しています。
(サバニにクバ笠が似合います。)
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防水バッグをご用意しています。
(防水でないカメラなどで、どうしても撮影したい方は防水バッグでお持ちすることができますが自己責任でお願いします。)
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シュノーケルができなくても水中を覗けるタコメガネをご用意しています。
濡れてはいけないものは、こちらでお預かりするか、お車に入れて鍵をかけ、鍵をお預かりする形になります。
丸木舟を造る風の根プロジェクト
島の海洋文化を未来につなげるプロジェクト!
予定より遅れていますが絶賛造船中!
プロジェクトが進行しながら資金を集めるクラウドファンディング。
どのように丸木舟ができていくの?
どんな人たちが造っているの?
島の未来を描く一つの形。
”石垣島の琉球松を使い丸木舟を造ることに決めたのは、立っている木を見たとき舟が見えたから。”
伐採時期を過ぎ、やがて朽ちて倒れようとしている老木を目の前にして怯み、
自分にこの大木を切り、舟にする資格があるのか自問自答しました。
人が使うために植林された樹木が使うことがなく放置されている。
人々は途方もなく長い時間、付き合ってきた木との共生をいつやめてしまったのか?
植える事が善で伐採することは悪なのか?
私は覚悟を決めました。
木が朽ちる前に切り、活かして用いることにしました。
この丸木舟が完成するころ、答えは近づいてくるかもしれない。
〒698-0024 島根県益田市駅前町24-6
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